青森 車力村・高山稲荷神社


 

 


◆高山稲荷神社(青森)◆

 奇妙な光景が旅行雑誌の中で目に入りました。真っ赤な鳥居が無数に並んでいる神社の写真です。「青森県車力村の高山稲荷」とありました。村の名前も、なかなかおしゃれです。(車力村は昨年、周辺町村合併により、つがる市になっています)ちょうど、五所川原市にいくことになっていたので、ぜひとも立ち寄ろうと思いました。

 まずは、昼食にしじみで有名な十三湖で、名物?のしじみラーメンを食べてみることにしました。日ごろからの不摂生もあり、たまには肝臓によさそうなものを食べよう、というのは虫のいい話ですが。確かに、しじみエキスたっぷりの汁をすすると、元気になったような気分になり、車力村に向かいました。

 高山稲荷は、道路標識などがあまりないので少し分かりにくいかもしれませんが、到着すると、まず広々した駐車場がりっぱです。平日だったので、数台しか止まっていませんでしたが。本殿は、まあ普通の古い神社という感じです。五穀豊穣、海上安全、商売繁盛などで霊験あらたかということです。拝殿には、階段を結構上らなければなりませんが、丘の上に立っているので眺望はいいです。眼下に期待の? 赤い鳥居がみえます。

 いったん拝殿の階段を下りて、いよいよ鳥居がある小神祠公園へ、また階段を下りていきます。本殿、拝殿があるところとはまったく風景が違い、名前の通り、公園。龍神をまつる龍神社から丘に向かって赤い鳥居が曲線を描いて無数に並んで、赤いトンネルをつくっています。空と池の青、芝生の緑とのコントラストは絶妙。上っていくと「神明社」という祠にでます。

 ここで終わりかと思ったら、祠の裏手あたりに古い祠や石像がずらっと無造作に置かれています。近寄ってみると、石像のほとんどが「狐」。確かに稲荷神社だけのことはありますが、さまざまな表情、格好をしている狐像の数にも圧倒されます。なかなかユーモラスなものもあるので、時間がある方はどうぞ。

 このあたりには、明治22年に沖合いで米国船チェスボロー号が沈没し、村民が救助、介護にあたったことを記念する碑も近くにあるそう。少し足を伸ばせば、教科書などでも有名な縄文時代の遮光器土偶が発掘された木造町(現つがる市)など、見所も点在しています。
   

 

 

   

 

 
       
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